紅花ふれあい基金は、県民福祉の増進に寄与することを目的とした基金です。
県・市町村をはじめ、民間企業や各種団体など多くの県民の皆様に参加いただき、
自主的・創造的な民間福祉活動の継続と、安定した運営を支えていきたいと考えています。
募集期間: 4月21日(月)~5月20日(火)
(注)「助成金交付申込書」は、県庁や各総合支庁の担当課、市役所・役場の担当課にご提出ください。
令和6年度助成事業より
第30回最上地区障がい者週間記念事業「一歩²フェスタ2024」
一歩²フェスタは、最上地域の障害者施設等から推薦を受けた職員や施設等の利用者により実行委員会を組織し、障がい者福祉の増進と障がい者の交流を図ることを目的として、最上地域障がい者週間記念事業として例年開催しております。
今回は第30回という節目の年にあたることから、紅花ふれあい基金の助成をいただき、ダウン症の書家、金澤翔子さんをお迎えし席上揮毫を行ってもらうことができました。
また、5年ぶりとなるステージ発表や、施設利用者の手作りお菓子や農産物の販売、施設等を紹介するパネル展示を行い、利用者や家族のみなさんをはじめ、多くの地域住民に参加いただきました。
備品購入(固定積み重ね座卓他)
利用児童増加に伴い、子どもたちが使用するテーブルが急に不足し大変苦慮しておりました。
この度、助成金を頂き使い勝手の良いテーブルを購入することができ、これまでぎゅうぎゅうで座っていた子どもたちは、宿題やおやつの時間、工作をする際には、ゆったり落ち着いて座ることができるようになりました。
環境が安定したので、子どもたちひとりひとりの気持ちも落ち着き、ますます楽しいことが一緒にできる学童保育所になったと感じております。
福祉施設の職員研修開催
私どもは、指定障害児通所支援事業を運営し、音楽の活用で発達の促進と障害状況の緩和を目的とした活動をしております。
この度、子どもの発達、社会福祉、虐待防止・身体拘束適正化について、3名の先生をお招きし、職員研修を実施しました。
乳幼児~児童期の発達、他者と繋がる自分とは何かなどをテーマに、グループワークなどを通じて理解を深めることができました。
今後も、研修での学びを活かした音楽支援を提供し、お子様方が生き生きと生活することができるよう、職員一同、精進して参ります。この度はありがとうございました。
活動を立ち上げる際の基盤整備
ハッピースマイルの会は、天童市立高擶公民館で「地域食堂」や「育児サークル」の活動をしています。活動には沢山の方が参加します。一度に沢山の調理が必要なため大型のホットプレートが必要でした。また、PRのためポスターを大きく印刷したいと考えていました。
今回、紅花ふれあい基金の助成を受けて、ホットプレート2台とA3プリンターを導入することができました。これで調理もスムーズになり、PRポスターは大きなサイズで掲示できるようになりました。ありがとうございました。
助成金交付申込書等の申込書類は、本基金へ直接ご提出いただくのではなく、
県庁や各総合支庁 の担当課、市役所・役場の担当課に提出していただくことになります。
本基金の助成金は、原則、助成対象事業終了後、「実績報告書」「収支決算書」「領収書」等を提出いただいてから交付する「後払い」となります。
事業を実施する上で、手持ち金の不足等で助成金の「前払い」が必要な場合は、事前にご相談ください。
対象となる経費や助成額は、助成区分ごとに異なります。
5つの助成区分、それぞれにその詳細をご確認ください。
法人名 | 公益財団法人 山形県総合社会福祉基金 (通称:紅花ふれあい基金) |
設立の目的 | 民間社会福祉事業の振興について必要な支援を行い、もって県民福祉の増進に寄与することを目的として設立されました。 |
設立年月日 | 昭和56年9月9日(平成23年4月1日「公益財団法人」へ移行) |
代表者 | 理事長 玉木 康雄 |
住 所 | 〒990-0021 山形市小白川町二丁目 3 番 31 号 社会福祉法人 山形県社会福祉協議会内 |
電話番号 | 023-664-0700 |