紅花ふれあい基金は、県民福祉の増進に寄与することを目的とした基金です。
県・市町村をはじめ、民間企業や各種団体など多くの県民の皆様に参加いただき、
自主的・創造的な民間福祉活動の継続と、安定した運営を支えていきたいと考えています。
募集期間: 4月19日(金)~5月21日(火)
終了しました。
令和5年度助成事業より
生きづらさを抱える人の支援事業
本団体は、「つながり 出会い 発見」をキーワードに、人、家庭、地域が元気になるような場づくりや諸活動を展開し、地域に貢献することを目標に活動しています。
この度新規活動として助成金を活用し、障がいを正しく理解し誰もが一人の人間として尊重され、共に生きる社会の実現を目指して、花笠ほ~ぷ隊から講師を招き、「花笠ほ~ぷ隊と疑似体験~ひろげよう・つながろう!だれもが暮らしやすい社会に~」を2回開催しました。最上地域全域より、家族連れを含む老若男女80名程の参加がありました。障がいのある方の見え方・感じ方を知り、「ぼくたちとおんなじだね」などの感想が届きました。このような輪が広がるよう、今後も様々な活動を展開していきます。
らくやこども食堂 調理備品の購入
ぼらんたすは、空き家をお借りして「こども食堂」や「フードパントリー」など、地域に根差した活動をしています。コロナウィルス感染症の流行も落ち着き、徐々にこども食堂への参加者も増えて来た中、古くなったオーブンで大人数の食事を調理するのに苦心しておりました。
今回の紅花ふれあい基金の助成を受けて立派なオーブンを導入することができ、こども達が大好きなハンバーグや焼きおにぎり、ローストチキン等のメニューを一度に20~30人分調理することが出来るようになりました。出来立ての温かいごちそうで子どもも大人も一緒に食卓を囲んでいます。
今後も子どもたちが笑顔になるようなメニューを考え、活用させていただきます。ありがとうございました。
福祉施設従事者研修
人材育成の一つとして、ハラスメントの理解を深めるため、この度、社会保険労務士の堀越俊一郎氏を講師としてお迎えし、「ハラスメント防止研修会」を実施しました。研修は3回に分けて実施し、180名の職員がハラスメントについての理解を深めることができました。この研修をきっかけに、一人ひとりが意識することで、風通しのよい職場環境作りや組織の活性に繋がっていくのではないかと感じています。ありがとうございました。
居場所の環境整備
居場所あうらは、親子及び世代間の交流・文化活動等を目的とした団体で、一般の民家をお借りして令和5年より週2~3日運営しています。子どもたちが集いやすいようにと考えていましたが、冬の寒さは体を刺し、夏の暑さはいくら風通しを良くしても汗だくになり、体力を奪われるような感じでした。また畑仕事や外遊びの道具などは外に出しっぱなしで、危ないとも感じていました。
この度紅花ふれあい基金を知り、いろいろと教えていただきながら申請させていただき、エアコン3台とカーテン、外の物置も揃えることができました。居場所は大変過ごしやすくなり、中が見えにくいカーテンも入ったことで、相談対応なども気兼ねなくできるようになりました。
物置は業者様と話し合って設置することで、隣家との目隠しにもなりとても重宝しています。本当にありがとうございました。
助成金交付申込書等の申込書類は、本基金へ直接ご提出いただくのではなく、
県庁や各総合支庁 の担当課、市役所・役場の担当課に提出していただくことになります。
本基金の助成金は、原則、助成対象事業終了後、「実績報告書」「収支決算書」「領収書」等を提出いただいてから交付する「後払い」となります。
事業を実施する上で、手持ち金の不足等で助成金の「前払い」が必要な場合は、事前にご相談ください。
対象となる経費や助成額は、助成区分ごとに異なります。
5つの助成区分、それぞれにその詳細をご確認ください。
法人名 | 公益財団法人 山形県総合社会福祉基金 (通称:紅花ふれあい基金) |
設立の目的 | 民間社会福祉事業の振興について必要な支援を行い、もって県民福祉の増進に寄与することを目的として設立されました。 |
設立年月日 | 昭和56年9月9日(平成23年4月1日「公益財団法人」へ移行) |
代表者 | 理事長 玉木 康雄 |
住 所 | 〒990-0021 山形市小白川町二丁目 3 番 31 号 社会福祉法人 山形県社会福祉協議会内 |
電話番号 | 023-664-0700 |